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ボルフスブルクの新監督はコバチ氏…元フランクフルト&バイエルン指揮官がブンデスリーガに復帰

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ニコ・コバチ氏がボルフスブルクの新監督に

 ボルフスブルクは24日、ニコ・コバチ氏を来季からの新監督として招へいしたことを発表した。契約は2025年までとなっている。

 昨季4位フィニッシュしたボルフスブルクだが、今季の最終順位は12位と低迷。昨夏に現フランクフルト指揮官のオリバー・グラスナー監督の後任として迎えたマーク・ファン・ボメル監督を成績不振のためわずか4か月で解任すると、その後任となったフロリアン・コーフェルト監督も最終節後に更迭していた。

 そして、今後指揮を執るのはフランクフルト(2016年3月~2018年6月)やバイエルン(2018年7月~2019年11月)、モナコ(2020年7月~2022年1月)を率いた元クロアチア代表指揮官のコバチ氏に決定。フランクフルトをDFBポカール優勝、バイエルンをリーグタイトルに導いた現在50歳の指揮官と3年契約を締結した。

 現役時代はヘルタ・ベルリンやハンブルガーSV、バイエルンなどでプレーしたベルリン生まれのクロアチア人指揮官は、ボルフスブルクの公式ウェブサイトを通じて意気込みをコメント。「私はブンデスリーガの子であり、ヴェルフェ(ボルフスブルクの愛称)とともに成功に満ちた新たな一章を開くことに大きなモチベーションを感じている」と語った。

 なお、アシスタントの1人は弟のロベルト・コバチ氏。クラブはコーチ陣のほかのメンバーについては近日中に報告する予定だと伝えている。

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