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去就注目のサラーが今夏のリバプール残留を明言…一方でマネは「CL決勝後に去就を明かす」と言及

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去就が注目される両選手

 リバプールのFWモハメド・サラーは、今夏の退団の可能性を否定した。その一方で、FWサディオ・マネは去就に関する明言を避けた。

 2017年にローマからリバプールに加入したサラー。以降、チームのエースとして得点を量産して1度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇やプレミアリーグ優勝に貢献し、今季はカップ戦3冠に王手をかけたチームの主力として活躍し、リーグ得点王とアシスト王に輝くなどのパフォーマンスを披露している。

 そんなサラーだが、現在去就に揺れている。2023年夏に満了を迎える契約の延長交渉をリバプールと行うものの、長期化しており、最悪の場合、移籍金を得られる今夏にチームを離れる可能性も報じられる。

 しかし、サラーは欧州CL決勝を前にした会見で自身の去就に関する質問に対して「僕はセルフィッシュにはなりたくない。本当にチームのことだけに集中している」と話し、今夏の残留を明言した。

「契約について話したくはない。僕たちにはまだたくさんの時間がある。間違いなく来季もここに残ってプレーする。そのことは明らかだ。来季もここに残る。その後のことはこれからわかるだろう」

 また、同じく2023年夏にリバプールとの契約が満了を迎えるマネもこの日のプレスカンファレンスで将来についての質問に回答。レアル・マドリーバイエルンなどからの興味が報じられる同選手は、28日の大一番の後に今後について言及すると明かした。

「その質問にはチャンピオンズリーグの後に答えるよ。僕が残るか、残らないかを回答するのはチャンピオンズリーグの後だ!」

「(予てから噂されるレアル・マドリー移籍の可能性については)良い質問だ。でも、僕が今言えることはチャンピオンズリーグ決勝のことしか考えていないということ。僕とリバプールファンにとって、これが一番大切なことだ。それ以外のすべてのことは僕にとって大切ではない。リバプールがこの試合に必ず勝つためにできる限りの準備をすることが大切だ」

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