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王者セルティックが新たな日本代表選手に関心?板倉滉の状況注視か…

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シャルケのDF板倉滉

 セルティックは、日本代表DF板倉滉の状況を注視しているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

 昨季は宿敵レンジャーズの無敗優勝を許したセルティック。挽回を期する今季は、横浜F・マリノスからポステコグルー監督を引き抜くと、さらに夏には古橋亨梧、冬には前田大然、旗手怜央、井手口陽介とJリーグで活躍していた日本人選手を積極的に補強した。すると宿敵に4ポイント差をつけ、2シーズンぶり52回目のスコティッシュ・プレミアシップ優勝を達成している。

 そんなスコットランド王者は、新たな日本代表選手に目をつけているようだ。『スカイスポーツ』によると、セルティックは今夏の移籍市場で左サイドバックとセンターバックの補強を考えており、板倉がそのターゲットに1人になっているという。

 所属元マンチェスター・シティから、今季はブンデスリーガ2部のシャルケへレンタルされた板倉。初挑戦のドイツの地では、センターバックの他に中盤でも起用されると、加入以降リーグ戦全試合に出場し、1部昇格の立役者の1人となっていた。

『スカイスポーツ』によると、シャルケは板倉の買い取りオプションを有しているものの、設定金額である600万ポンド(約9億6000万円)の支払いには難色を示しているという。この状況をセルティックは注視しているようだ。なお、現時点で具体的な接触はないと伝えられている。

 ドイツ版『スカイ』のシャルケ担当のディルク・シュラーマン氏は先日、「(完全移籍での獲得は)現時点シャルケにとってやや厳しいかもしれない」と明かしている。本人はシャルケ残留を希望を明かしていたが、ドイツでの活躍でさらに評価を上げた25歳の日本代表DFは来季どのクラブでプレーすることになるのだろうか。

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