チェルシーのMFダニー・ドリンクウォーター(32)が26日に自身のインスタグラム(@dannydrinkwater)を更新。チェルシー退団を表明した。

　ドリンクウォーターは2015-16シーズンにレスター・シティで岡崎慎司らとともにプレミアリーグ優勝を達成。“ミラクル・レスター”の一員として一世を風靡した。その後、翌17年にチェルシーに加入も、レンタル移籍を続けながらチェルシーでの出場機会を得ることはできなかった。レンタル先でのプライベートの問題もたびたび取り上げられ、サッカー選手としての活躍を残すことができなかった。

　そして今季、5年の契約が満了に。自身のインスタグラムで「チェルシーでの時間が終わりを告げた…実はこれを書いていて、本当に妙な気分なんだ」と率直な思いを伝えている。

「私も、クラブも、そしてファンも、今回の結果にとてもがっかりしていることは間違いないだろう」

「怪我や待遇、自ら犯した過ち、ピッチでの問題、出場時間の少なさ、言い訳を言い出したらキリがない。しかし、起きてしまったことは変えられない」

「すばらしい選手とプレーし、すばらしい監督に指導され、すばらしいスタッフと働き、すばらしい人々に出会う。美しい場所に住み、世界を旅して、活躍を残すこともできた」

「フットボールはすばらしいスポーツ。だが、これは両者にとってビジネスがうまくいかなかったということであり、白か黒かの世界だ。チェルシーファンの皆さん、このような結果になったことをお詫びします。もっと活躍する姿を見てほしかった」

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