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マン・U退団カバーニがファンへ感謝と別れの言葉送る「幸せな思い出とともにここから去っていく」

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マンチェスター・ユナイテッドのFWエディンソン・カバーニ

 マンチェスター・ユナイテッドエディンソン・カバーニは、クラブのサポーターに向けて別れの言葉を送った。

 2020年10月にパリSGからフリーでマンチェスター・Uに加入したカバーニ。1年目は公式戦17ゴールを挙げて、チームのプレミアリーグ2位フィニッシュやヨーロッパリーグ決勝進出に貢献したが、今シーズンは夏の新戦力加入やコンディション不良の影響により、公式戦出場20試合、2ゴールを記録したのみで終わった。

 そして、今夏の契約満了に近づく中、プレミアリーグ最終節を前にラルフ・ラングニック監督はカバーニの退団を発表。同選手は28日に2シーズンを過ごしたマンチェスター・Uのファンに向けて別れの言葉をクラブの公式ウェブサイトに綴った。

「僕は今シーズン、もっと貢献したかった。少しの後味の悪さとともに僕に残っていることは、僕たちがかなり楽しめ、かなり良かったシーズン(2020-21)を送ったとき、僕たちは君たちサポーターとともにいられなかったということだ。そして今、ファンがグラウンドとスタンドに帰ってきた今シーズン、僕個人として期待していたシーズンを送ることができなかった」

「昨シーズンに僕が奪ったようなゴールを決めて、さらにたくさんのファンと喜びを分かち合うこと、これこそフォワードやストライカーにとっての醍醐味だ。でも、僕は心の底からファンに感謝したい。なぜなら、彼らはいつでもたくさんの愛情を僕に示してくれた。フットボーラーにとってとても大切なことだ」

「僕にはマンチェスター・ユナイテッドのファンとサポーターに対しては感謝の言葉しかない。最初から彼らは僕にたくさんのリスペクトを示してくれた。それに、彼らは僕がチームのためにいつだってベストを尽くそうとハードワークしていたことをわかってくれていると思う。とても感謝しているし、彼らが僕にいつも示してくれた愛情の幸せな思い出とともに僕はここから去っていく」

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