モンツァが史上初のセリエA昇格を果たした。

　モンツァはセリエBのシーズンを4位で終え、昇格プレーオフへ。準決勝でブレシアを下すと、決勝では3位のピサと対戦した。ファーストレグではモンツァが2-1と勝利するも、セカンドレグでは2点を先制される難しい展開に。最終的には延長戦の末に4-3と競り勝ち、合計スコア6-4で昇格を決めた。

　元ミランの名誉会長で、モンツァのオーナーを務めるシルビオ・ベルルスコーニ氏は『スカイ』でクラブの野望を語っている。

「我々は1年間戦い、歴史的なマイルストーンに到達した。モンツァは1912年(クラブ創設時)以来、一度もセリエAに入ったことがなかったんだ。今日、我々はそこに到達した。我々にとっても、ブリアンツァの全市民にとっても素晴らしいことだ。今はスクデットを獲得し、チャンピオンズリーグに出場して、そこでも優勝したいと思っている。私の人生では、勝つことには慣れているからね」

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