beacon

「みんな愛しているよ!酔っ払ってなんかないけどね」クロップ、リバプール選手とファンへ感謝

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、2021-22シーズンを終えて選手やファンへの感謝を語った。

 今季はカラバオ杯とFA杯を制覇し、国内カップ戦2冠を達成したリバプール。4冠への期待も大きく高まっていたが、プレミアリーグではマンチェスター・シティに1ポイント届かず2位に。またチャンピオンズリーグ(CL)では、決勝戦でレアル・マドリーに0-1と敗れて涙をのんでいる。

 失意のままにCL決勝の開催地フランスから去ったリバプールだが、29日には地元で国内カップ2冠を祝うパレードを行った。その際にクロップ監督は公式HPで、選手やファンへ感謝のメッセージを送っている。

「前夜にCL決勝で敗れたクラブなのに、こんな形や雰囲気でみんなが集まってくるなんて……誰が何と言おうと、こんなクラブは世界でここにしかないよ。最高だね。世界最高のクラブだ。他人がどう思おうが関係ないね!」

「我々は2つのタイトルを手にした。最後の2つは手にできなかった。それでも、ファンは忘れない。選手たちがどれほど努力してきたかを知っているからね。信じられないよ。すべての面で後押ししてくれるんだ」

「選手たち、そしてファンを誇りに思う。昨夜は誰にも理解できないことが起こってトラブルに見舞われる人も少なくなかったが、今ここでファンの目を見ると現実ではないような気持ちになる。これが最高のサインなんだ。勝つ必要はなく、ただ自分たちの持てるものすべてをピッチで出し切れば、リバプールの人々は愛してくれるんだ」

 そして「信じられないシーズンだった。選手たちがやったこと、スタッフがやったことは素晴らしいよ。さあ、休暇に入ろう!」とチームへの感謝を述べると、最後のメッセージとして以下のように続けた。

「みんな愛しているよ! 私は酔ってなんかないさ。少しも酔ってないよ。ただ感情的なんだ!」

●プレミアリーグ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP