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ハーランドはまだ1人目にすぎない…マンC会長「あと3人の補強をする」

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マンチェスター・Cへの移籍が決まったFWアーリング・ハーランド

 マンチェスター・シティは今夏、あと2、3人の補強をする可能性がある。ハルドゥーン・アル・ムバラク会長が明言した。英『BBC』が伝えている。

 過去5シーズンで4度目のプレミアリーグ制覇を成し遂げたシティ。さらなる高みを目指すため、最前線の攻撃の主軸を獲得。ドルトムントからFWアーリング・ハーランドを5120万ポンド(約82億円)で補強した。さらに、アルゼンチン代表FWジュリアン・アルバレスも1410万ポンド(約22億円)で獲得。しかし、アル・ムバラク会長はさらなる補強を語る。

「私たちは強化が必要なエリアを強化しようとしている」

「毎シーズン、何人かの選手が去る。私たちはリフレッシュしなければならない。あと2、3人補強するつもりだ。できる限り移籍をはやく進めるように努力するが、常に完全にコントロールできるわけではない」

 すでに、キャプテンのMFフェルナンジーニョの退団に伴い、リーズのイングランド代表MFカルビン・フィリップスをターゲットにしていることも明らかに。しかし、リーズが残留したためにこの移籍の実現の可能性は低い。

 また、ジョゼップ・グアルディオラ監督はブライトンのDFマルク・ククレジャを含めて、もう一人左サイドバックを獲得したいという長年の願望を持っている。その目的は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を手にするため。アル・ムバラク会長も、ひとつのコンペティションでの優勝を目指すというよりも、すべての栄誉のために戦っていくということを強調している。

「我々は毎シーズン、すべてのコンペティションで優勝することを目標に取り組んでいる」

「この10年間はそうだった。ペップが率いたこの6年間は言うまでもない。私たちは毎試合、勝つために全力を尽くしている」

 一方、グアルディオラ監督自身の契約も残り1シーズン。アル・ムバラク会長はそのことについては答えを避けていた。

「ペップにとって、マンチェスター・Cほど長く在籍したクラブはないだろう。このパートナーシップは素晴らしいものだ。来年はまた別のエキサイティングな物語になるだろう。ペップにとって適切なタイミングで、適切なペースで、適切な枠組みの中で、話を進めていくことになる」

「リバプールは私たちが最高の敬意を払っているチーム。どのライバルともそうだが、私たちはお互いを高め合ってきた。私たちは世界のサッカーのベンチマークなんだ」

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