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スペイン、ポルトガルとUNL初戦で対戦…電光石火のカウンターから先制も追い付かれてドロー

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スペイン代表は先制も追い付かれてドロー

[6.2 UNLリーグAグループ2第1節 スペイン 1-1 ポルトガル]

 UEFAネーションズリーグは2日、リーグAグループ2第1節を行い、スペイン代表ポルトガル代表が対戦し、1-1で引き分けた。第2節は5日に開催され、スペインはトルコ、ポルトガルはスイスと対戦する。

 カタールW杯で日本と同組に入るスペインは4-3-3を採用。GKにウナイ・シモン、最終ラインは右からDFセサル・アスピリクエタ、DFディエゴ・ジョレンテ、DFパウ・トーレス、DFジョルディ・アルバ、アンカーにMFセルヒオ・ブスケツを配置し、インサイドハーフは右にMFカルロス・ソレール、左にMFガビ、3トップには右からFWフェラン・トーレス、FWアルバロ・モラタ、FWパブロ・サラビアが並んだ。

 一方のポルトガルはFWクリスティアーノ・ロナウドはベンチスタート。スタメンにはMFベルナルド・シウバ、MFブルーノ・フェルナンデス、DFペペ、DFジョアン・カンセロらが名を連ねた。

 試合が動いたのは前半25分だった。スペインがカウンターを発動させ、自陣でルーズボールを拾ったガビが敵陣へと持ち運ぶ。スルーパスから右サイドを駆け上がったサラビアがダイレクトで中央に送ると、走り込んだモラタが落ち着いて流し込んでスコアを1-0とした。

 1-0のまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負うポルトガルは同17分にC・ロナウド、FWゴンサロ・ゲデスを投入して状況を打開しようと試みる。すると、同37分、ゲデスとのパス交換でカンセロが右サイドを駆け上がると、グラウンダーのクロスをリカルド・オルタが蹴り込んで試合を振り出しに戻す。

 その後、両チームにゴールは生まれずに1-1のドローに終わった。

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