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スペイン紙「本田、香川、パク、ソン。アジア最高選手は?」→あの日本人がいないと海外ファン指摘「無礼だ」「敬意を欠いている」

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スペイン紙が候補に挙げた4選手

 アジア史上最高選手を問いかけたスペイン『アス』の公式ツイッター(@diarioas)に対し、海外のファンからさまざまな意見が寄せられている。

 同紙は3日、ミラン時代の元日本代表MF本田圭佑、ドルトムント時代の元日本代表MF香川真司、マンチェスター・ユナイテッド時代の元韓国代表MFパク・チソン氏、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンの写真を並べ、「あなたが見た中でアジア最高のサッカー選手は誰ですか?」とフォロワーに質問した。

 海外のファンから4人の他にも、日本人を含むアジアのラ・リーガ経験者、漫画『キャプテン翼』や映画『少林サッカー』の登場人物、東アジア人に似た顔立ちから“エル・チーノ”(中国人)と呼ばれた元ウルグアイ代表エースのアルバロ・レコバ氏などの名前が挙がる中、一部であの日本人レジェンドがいないと話題になっている。

 当時世界最高峰のリーグと称されたセリエAで活躍し、日本代表としてW杯に3大会連続で出場した中田英寿氏だ。

 中田氏は20歳だった1997年にA代表デビューを果たし、同年に中心選手としてフランスW杯アジア予選突破に貢献。日本が初めて挑んだ本大会終了後の1998年夏、セリエA昇格組のペルージャへ移籍した。開幕戦ではジネディーヌ・ジダン氏らを擁したユベントスから2ゴールを奪う衝撃的なデビュー。さらに2000年1月に移籍したローマでは、2000-01シーズンに日本人初のスクデット獲得を経験した。その後、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ、ボルトンでもプレー。2006年ドイツW杯のグループリーグ敗退後、29歳の若さで現役を退いた。

 同紙のツイートのリプライ欄では「ヒデトシ・ナカタが史上最高だ」「間違いなくナカタ」「そこに最高選手はいない。最高はナカタだった」「そのリストにナカタが載っていないのは無礼」「敬意を欠いている」といったコメントが寄せられるなど、引退から約16年経った今でも海外のファンに強烈なインパクトを残しているようだ。

現役時代の中田英寿氏

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