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「選手は必ずしも所属チームでプレーする必要はない」オランダ代表指揮官ファン・ハールがベルギーに快勝で持論

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オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督

 オランダ代表ルイス・ファン・ハール監督がベルギー代表戦を振り返りつつ、持論を語った。UEFA公式サイトが伝えている。

 オランダは3日、UEFAネーションズリーグ・リーグA第1節でベルギーと対戦。前半40分にFWステーフェン・ベルフワインのゴールで先制すると、後半にも次々とゴールが生まれて4-1と快勝を収めている。

 ファン・ハール監督は「全員がやるべきことをやっていれば、ピッチ上のどのポジションでも一人多く選手がいることになる。それは相手にも関係していて、相手によってプレーが違う。私もベルギーに合わせ、中盤を適応させた。そして、今日の試合は我々の中盤が勝ったんだ」と勝因を説明している。

 また、この試合ではベルフワインやFWメンフィス・デパイといった所属クラブではレギュラーを勝ち取れていない選手たちが結果を残した。指揮官は「自分のチームでプレーしていない選手を選ばないわけにはいかない。そんな贅沢はできない」と語る。

「20年前、選手が試合プレーしないときはトレーニングもしなかった。自分自身のケアもしなかった。今は完全に変わったね。だから私にとっては、選手は必ずしも所属チームでプレーする必要はない。ただ、トレーニングをして、自分自身をケアする必要がある」

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