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3月から無期限に除外のエジル、フェネルバフチェ監督交代も状況変わらず「決断は今後も変わらない」

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フェネルバフチェのMFメスト・エジル

 フェネルバフチェの指揮官に就任したジョルジェ・ジェズス監督が、MFメスト・エジルについて言及した。

 2021年冬にアーセナルからフェネルバフチェに加入したエジル。「幼少期からの夢」と語った移籍だったが、これまで公式戦37試合で9ゴール3アシストするものの、交代時に不満を爆発させるなどコーチ陣との対立が何度も報じられていた。クラブ幹部からも非難を受けた同選手は、3月以降はファーストチームから無期限に除外されている。

 先日にはフェネルバフチェで引退する意向であることを強調したエジル。しかし、指揮官交代でも状況に変化は無いかもしれない。ジェズス監督は、クラブの方針に従うことを明かしている。

「フットボール界において、過去に成し遂げてきたものはとても重要なものだ。それらはその選手を表すものになる。フェネルバフチェはこの8年間リーグ王者になれていない。メスト・エジルはとても大きな過去の功績を持っているが、クラブは彼に関する決断を下し、その決断は今後も変わらない」

「ここで重要なことはジョルジェ・ジェズスでもないし、メスト・エジルでもなく、他の誰かでもない。フェネルバフチェが何よりも重要だ!私はフェネルバフチェでプレーしている選手とともにプレーすることになる」
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