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イングランド代表監督、ハンガリー戦まさかの黒星に「受け入れなくては。教訓にする必要がある」

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イングランド代表のガレス・サウスゲート監督

 イングランド代表のガレス・サウスゲート監督が、敗れたハンガリー代表戦を振り返った。

 4日に行われたUEFAネーションズリーグ開幕節で、イングランドは敵地でハンガリーと対戦。ワールドカップに向けて弾みを付けたいイングランドだが、66分にPKから失点すると、最後まで攻撃陣が沈黙して0-1で敗れた。

 現地解説陣からもパフォーマンスに批判的な声が上がる中、イングランドのサウスゲート監督は『チャンネル4』で「勝利するには十分ではなかったことを受け入れなくてはならない。引き分けが妥当な結果だっただろう」と話し、以下に続けた。

「多くのビッグチャンスを作れなかったし、この結果は厳しいが覆ることのない判定が引き金になった。一度ペナルティと判定されれば、おそらく覆されないだろう。ボックス内で似たようなチャレンジを目にすることはあるだろうが、アウェイでの試合では時々あのような判定が下される」

「選手たちに必要以上に厳しくしたくはないし、これは我々が教訓にする必要のある試合だ。我々は勝利を継続したかったから、選手たちはこの結果にひどく失望している。トップレベルのチームになりたいのなら、この地で勝利する必要がある」

 黒星を喫したイングランドは、7日に敵地でドイツとの一戦を迎える。宿敵との厳しい試合が予想される中、サウスゲート監督はこの一戦に向けてもコメントした。

「全員の状態を確認しなければいけないし、ドイツ戦のためにこの試合でプレーしなかった選手たちもいる。これはさらに大きな試合だ。我々はまだまだ改善のできる良いチームで、個々の選手の特徴や異なる戦術面について学んできた。私としては選手たちにこれまでやってきたことを継続させるようにしなければいけない」

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