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イタリア代表引退のキエッリーニ、17年のキャリアで最大の後悔は?「突破すらできなかった2018年…」

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イタリア代表からDF引退したジョルジョ・キエッリーニ

 イタリア代表から引退したジョルジョ・キエッリーニは、カタール・ワールドカップ出場を逃したことが決め手になったことを明かしている。

 2005年のデビューから17年を“アッズーリ”の一員として過ごしたキエッリーニ。昨夏には主将としてEURO2020制覇を成し遂げた同選手にとって、1日のアルゼンチン戦(0-3)が母国のユニフォームを着てのラストゲームになった。

 今夏にはユベントスから退団し、今後はアメリカで過ごすことが予想されるキエッリーニだが、『Sportweek』でのインタビューで「ワールドカップ予選を突破していれば続けていたかって? もちろんだ。僕は幸せとは決して言えないワールドカップでの自分の歴史を変えたかった」と話し、過去の大会を振り返った。

「僕は一生懸命やろうとしたが、できなかった。2010年、僕たちは十分に突破のチャンスのあるグループで悪い結果に終わり、2014年は最高のスタートを切ったけど、本当にひどいコンディションや移動距離、日程、天候により自ら難しいものにしてしまった。そして2018年は突破すらできなかった。これが僕の一番大きな後悔だ」

「僕たちがロシアに行けていれば、僕はワールドカップ後に代表チームから離れていたと思う。全盛期だったからおそらく辛いものになっていたけど、すでに全力を尽くしたと確信していた。ミラノでスウェーデンに敗れた後、本当に打ちひしがれていて、ピルロやブッフォン、バルザーリ、デ・ロッシらとともに別れを告げたかった。でも、近い人たちからのアドバイスで僕は大きな決断を下すことをやめた。マンチーニに魅了されたしね」

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