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マルセイユで輝き放った21歳のフランス代表サリバ、アーセナル復帰へ「僕の能力を示したい」

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DFウィリアム・サリバ

 今シーズンをマルセイユで過ごしたフランス代表DFウィリアム・サリバだが、今夏のアーセナル復帰を認めた。

 2019年夏、大きな注目を集める中でサンテティエンヌからアーセナルに加入したサリバ。しかし、ファーストチームでの出場機会を得られないまま期限付き移籍を繰り返し、昨夏からの1年間をマルセイユで過ごした。すると母国で好パフォーマンスを披露し、今シーズンのリーグアン最優秀若手選手に輝くと、3月にはフランス代表デビューも果たしている。

 そんなサリバに対しては、マルセイユがレンタル期限の延長を目指すとも報じられており、去就には注目が集まっていた。しかし21歳DFは、今夏にアーセナルに復帰するようだ。同選手はフランス『Terefoot』で自身の将来について語っている。

「僕はアーセナルに在籍していて、あと2年間契約が残っている。プレシーズンをアーセナルで過ごすことになるよ。アーセナルでプレーしたことはないから、僕の能力を彼らに示したい。サポーターとこのビッグクラブのためにプレーするチャンスがある。すべてが僕次第だ。このような状況でアーセナルから離れることになれば残念だね」

 なおアーセナルのミケル・アルテタ監督は5月、サリバについて問われた際に「我々は昨夏に正しい決断を下した。彼は必ず復帰する。仮に今年、彼が残っていればマルセイユでの出場機会の半分しかなかっただろう。彼のためにも良くなかった。経験を積むための時間がなかったからチームから離れた。それ以外の理由はない」とコメントしている。

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