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64年ぶりのW杯に導いたベイル、カーディフ加入の可能性…キャリア初の母国クラブでプレーか

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 カーディフは、FWガレス・ベイルの獲得を目指しているようだ。イギリス『BBC』が伝えた。

 今夏に2013年から在籍するレアル・マドリーから退団することが決まったベイル。5日には母国ウェールズを1958年以来64年ぶり2度目のワールドカップに導いた同選手だが、11月に開幕する大舞台までどのクラブで過ごすかは現時点で未定だ。

 一昨シーズン前にローン移籍で過ごした古巣トッテナムに復帰する可能性や、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)行きがオプションと報じられていたが、地元カーディフも新天地の候補に浮上しているようだ。『BBC』によると、同クラブのメフメト・ダルマン会長が交渉のために動いているという。

 ベイルの最優先事項は、ウェールズ代表としてワールドカップで最高のパフォーマンスを見せることの模様。同メディアによると、キャリアの中で一度もプレーしたことのない地元クラブで過ごすことも現実的な選択肢のようだ。また、カーディフも同選手の力を借りて2018-19シーズン以来のプレミアリーグ昇格を目指す考えであるという。

 ただし、ネックになるのはベイルのサラリー。レアル・マドリー時代の週給60万ポンド(約1億円)はカーディフのファーストチームスカッドの人件費を上回る額のようだ。しかし、同選手は大幅な減給を受け入れると見られており、さらにクラブにとっても大きな宣伝効果につながることが期待されているようだ。
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