beacon

レアル・マドリー、ビニシウスら国籍取得できず…久保建英らレンタル組の復帰、ジェズスの獲得は困難か

このエントリーをはてなブックマークに追加

レンタル組のMF久保建英

 レアル・マドリーは2022年夏、EU圏外枠の選手をチームに加えることはできないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 ラ・リーガとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制し、2022-23シーズンに向けて進むレアル・マドリー。獲得が報じられていたパリSGのFWキリアン・ムバッペが残留を選んだことで、移籍市場での動きに注目が集まっている。

 しかし、『マルカ』によれば新たにEU圏外の選手を獲得することは困難とのこと。ラ・リーガではEU圏外枠が3名までと規定されているが、DFエデル・ミリトン、FWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエスのブラジル人選手たちが既にその枠を埋めており、いずれも来年1月まではスペイン国籍を取得することができないためだ。

 ビニシウスに関しては2018年7月からスペインに在住。本来であればスペイン政府により国籍が付与されていたはずだとされているが、新型コロナウイルスの影響により未だ叶っていないことが伝えられている。

 この影響を受けるのが、非EU国籍のレンタル組であるMF久保建英(マジョルカ)とMFヘイニエル・カルバーリョ(ドルトムント)とのこと。両者ともに新シーズンからトップチームに復帰する見込みは立っていないようだ。

 さらに、ベテランのFWカリム・ベンゼマの代役を務めることができそうな選手の確保にも支障をきたすという。レアル・マドリーはマンチェスター・シティFWガブリエル・ジェズスを獲得する選択肢を持っていたとされるが、同様に国籍の問題により困難となっていると報じられた。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP