beacon

ベルギーの主将アザールが大勝導く逆転アシスト!「僕は以前の自分に戻りたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

逆転ゴールをアシストしたFWエデン・アザール

 ベルギー代表は8日、UEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグA・グループ4第2節でポーランド代表と対戦し、6-1の大勝を飾った。逆転ゴールをアシストした主将FWエデン・アザール(レアル・マドリー)のコメントをスペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 ポーランドをホームに迎えたベルギーは前半28分、ディフェンスの背後を突かれてFWロベルト・レバンドフスキに先制弾を奪われたが、前半42分にMFアクセル・ビツェルがミドルシュートを突き刺して同点に追い付く。

 後半14分にはカウンターからE・アザールが左横にラストパスを出すと、フリーで受けたMFケビン・デ・ブライネが右足で流し込み、2-1と逆転に成功した。

 その後、ベルギーは4ゴールを追加して6-1の圧勝。キャプテンマークを巻いたE・アザールは2-1の後半21分までプレーし、今大会初白星に貢献した。

 2019年夏に鳴り物入りで加入したレアルでは負傷の影響などもあり、いまだチェルシー時代の輝きを見せられていないE・アザールだが、復活への意欲は衰えていないようだ。

 同紙によると、E・アザールは試合後に『RTL』のインタビューに応じ、「いつも言っていることだけど、もっと試合に出て、もっと出場時間を増やして、以前の自分に戻ろうと思っているんだ」と充実した表情で話したという。

 また、自身の得点はお預けとなったが、「チャンスはあったけど残念ながら逃してしまった。次を見てみよう」と切り替え、90分を通して「良いゲーム」だったとチームを称賛。次節は11日に開催され、敵地でウェールズと対決する。

●UEFAネーションズリーグ22-23特集
●ラ・リーガ2021-22特集

TOP