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インテル、ディバラやルカク獲得の噂も「ラウタロが退団する理由はない」代理人が残留強調

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インテルのFWラウタロ・マルティネス

 インテルに所属する24歳のアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの代理人が、インテル情報サイト『FcInterNews』のインタビューに応じ、今後の去就に言及した。

 インテルでの4年目の今季、公式戦49試合に出場、25ゴール4アシストをマークするなど、シモーネ・インザーギ指揮下で印象的な活躍を示したラウタロ。だが所属先のインテルを巡っては、今夏の移籍市場において、アルゼンチン代表の同僚FWパウロ・ディバラやベルギー代表FWロメル・ルカクなど、攻撃陣の補強の可能性が報じられている。ラウタロの今後の去就への影響も考えられる中、インテルFWの代理人アレハンドロ・カマーニョ氏がインタビューに応じ、残留を強調した。

「ラウタロはインテルに残留するために契約を延長した。交渉の席についた時も、近い将来の売却について考えていたわけではなく、次のゴールや次の試合、セリエAやチャンピオンズリーグについて考えていた。売却を前提にした契約ではない。インテルで幸せに過ごすための契約なんだ」

「ラウタロはその通り幸せに過ごしている。彼にとってインテルでプレーすることは素晴らしいことなんだ。現在、彼にはチームを去る理由がない。注目を集めてしまう選手ではあるが、あと4年間の契約を残している。ラウタロの頭の中にあるのは、来季のリーグ戦のことだ。インテルであらゆるタイトルを獲得できるよう挑戦したいと考えている」

「ラウタロは今季、カルチョにおいてだけでなく、私生活や安定性の面においても、非常に良い時間を過ごした。現在、インテルを去る可能性が少しでも考えられるような理由などまったくない。カルチョにおいて、今日、何かを発言したとしても、明日にはすべてが変わるかもしれないことは分かっている。だが現時点の状況は先に述べた通りだ」

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