現役時代にバルセロナなどで活躍した元ブラジル代表のロナウジーニョ氏が「いま観ていて本当に楽しい」というお気に入りの攻撃陣を明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。

　ロナウジーニョ氏は『JOE』のインタビューで「(好きな1チームを)選ぶのは難しい。たくさんあるからね」と話しつつ、その中で特に注目している攻撃ユニットとしてリバプールの名前を挙げた。

「僕は多くのクラブの、多くの選手が好きなんだ」

「1つに絞るのは難しい。僕が観ているどのクラブにも素晴らしい選手がいると思う。でも、リバプールの攻撃的な選手たちは、いま観ていて本当に楽しい」

　2021-22シーズンのリバプールはFWモハメド・サラー、FWサディオ・マネ、FWルイス・ディアスの強力3トップを中心に、FAカップとカラバオカップの2冠を達成。プレミアリーグではマンチェスター・シティ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではレアル・マドリーにあと一歩及ばず、惜しくも4冠は叶わなかった。

　リベンジに向け、さらなる上積みを図りたいところだが、新シーズンに攻撃陣の再編成を強いられる可能性もある。1月のディアス加入で前線に厚みが増した一方で、サラーやマネの去就は現時点で不透明。サラーは残留が見込まれているものの、マネには移籍の噂が浮上し、バイエルンが有力候補とされている。

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