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原大智らの去就が決まるのはアラベス新指揮官が“見てから”「何人かは1部では将来性がなくても…」

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FW原大智の去就にスペイン紙が見解

 FW原大智は必ずしも来季アラベスに残らないかもしれない。スペイン『AS』が報じている。

 原は昨夏に完全移籍でクロアチアのイストラからスペインのアラベスに渡り、昨季は期限付きでベルギーのシントトロイデンでプレーし、8得点を記録するなど活躍。『Cadena SER』は先日、2部降格のアラベスからレンタルで送り出されていた選手たちのうち「FWのママドゥ・シラとタイチ・ハラだけが来季のスカッドでの居場所が約束された」と伝えていた。

 だが『AS』によれば、今季レンタルで他クラブで過ごした選手たちに関する判断はルイス・ガルシア新監督が今後下すという。「彼は7月4日にスタートするプレシーズンで(カルロス)イサークやプーマ・ロドリゲス(ホセ・ルイス・ロドリゲス)、タイチ、ボルハ・サインスらを戦力に数えられるか見る。何人かは1部では将来性がなくてもラ・リーガ・スマートバンク(2部)なら居場所があるかもしれない」と指摘した。

 なおアラベスは今夏これまでマジョルカからMFサルバ・セビージャとソシエダのBチームから右ウインガーのセベル・アルカインを獲得。クラブの今後の補強活動も原の去就に影響を及ぼすことになるかもしれない。

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