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マン・Uと昇格組フォレスト、GKヘンダーソンのレンタルで交渉中…買取オプション付帯の可能性も

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マンチェスター・ユナイテッドのGKディーン・ヘンダーソン

 マンチェスター・ユナイテッドGKディーン・ヘンダーソンは、ノッティンガム・フォレストへレンタル移籍する可能性があることが『GOAL』の取材で明らかになった。

 ユース時代からマンチェスター・Uの下部組織で過ごすヘンダーソンは、2018年からローンで2シーズンを過ごしたシェフィールド・ユナイテッドでブレイク。2020年夏にマンチェスター・Uに復帰し、同年にはイングランド代表デビューを飾ったが、ファーストチームでは守護神ダビド・デ・ヘアに後塵を拝する状況が続いている。

 昨シーズンは公式戦わずか3試合の出場にとどまるなど、不本意なシーズンを送ったヘンダーソン。シーズン中からレンタル移籍の話が出ていたが、クラブは同選手の流出を阻止し続けてきた。しかし、今夏の移籍市場で再び期限付きで新天地を求める可能性が浮上した。

 ヘンダーソン本人は、出場機会をつかんでイングランド代表として11月のカタール・ワールドカップのメンバー入りを熱望している。そして現在、マンチェスター・Uと24年ぶりにプレミアリーグに昇格するノッティンガム・フォレストがレンタルに向けて交渉を始めたことがわかった。期間は1年間になる見込みで、さらに買取オプションも付帯する可能性がある。

 なおレンタル交渉中のヘンダーソンに加え、今夏にリー・グラントの退団も決まったマンチェスター・Uだが、ファーストチームのGKはデ・ヘアと36歳のトム・ヒートンのみ。そのため、エリック・テン・ハフ監督は新たなGK獲得をクラブに求めることが予想されている。

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