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ビルバオ指揮官就任可能性のビエルサ氏、グリーズマン獲得を熱望か

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FWアントワーヌ・グリーズマン

 マルセロ・ビエルサ氏の招へいも見込まれるアスレティック・ビルバオが、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを獲得する可能性があるようだ。スペイン『アス』が報じた。

 2022年6月24日に会長選挙を控えているビルバオ。マルセリーノ・ガルシア・トラル前監督は2021-22シーズン終了後に辞任し、新会長候補の一人であるイニャキ・アレチャバレタ氏は、2011年から2013年にかけてもクラブを率いたビエルサ氏を招へいするプランを立てている。

 そして、そのビエルサ氏がグリーズマンの獲得を強く希望しているとのこと。同氏は前回の指揮時にも当時レアル・ソシエダに所属していたグリーズマンの獲得を要請していたとのことだ。

 グリーズマンは2021年夏にバルセロナから2年間のレンタルでアトレティコ・マドリーに復帰しており、契約は2023年夏まで残されている。しかし、相当な額のオファーがあれば移籍も容認されると見られ、今月中にもビルバオからのオファーが届く可能性があるという。

 アトレティコのエンリケ・セレーゾ監督は先月、グリーズマンについて「彼は契約下にあるアトレティコの選手であり、我々と継続する」と発言。一方で、新シーズンのアトレティコの50%以上の公式戦で45分間以上プレーした場合は4000万ユーロ(約56億4000万円)の買い取り義務が生じると伝えられており、さまざまな要素が絡み合うことになりそうだ。

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