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原口元気は新シーズン出場機会減少? MF積極補強のウニオンでのポジション争いが激化か

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ウニオン・ベルリン所属のMF原口元気

 日本代表MF原口元気は来季のウニオン・ベルリンで出場機会が減少するのだろうか。ドイツ『ベルリーナ・ツァイトゥング』が報じている。

 今季5位フィニッシュのウニオンはクラブ史上2度目となるヨーロッパリーグ出場権を獲得。すでに新シーズンに向けて複数のMFを確保したことを受け、『ベルリーナ・ツァイトゥング』はウルス・フィッシャー監督の下で主にインサイドハーフでプレーする原口の出場機会が減る可能性を指摘した。

 ウニオンは原口と同じくインサイドハーフで起用のMFグリシャ・プレメルは今夏にホッフェンハイムへ移籍。同紙は原口はフライブルクから加わるMFヤニク・ハベラーや今年1月に加入した、徐々に馴染んできたハンガリー代表MFアンドラーシュ・シェーファーとのポジション争いを予想し、「ハラグチは今後はベンチに座る回数が増えるかもしれない」とした。

 一方で、クラブは2部へ降格したグロイター・フュルトからMFパウル・セグインやボーフムからMFミロシュ・パントヴィッチとさらに2人の攻撃的ミッドフィールダーを獲得。2人に関してはレギュラーの座を勝ち取るまで時間がかかるとの見解が述べられている。

 ウニオンで出場した今季公式戦42試合のうち、32試合ではスタメンに名を連ねた原口。ワールドカップも控える新シーズン、ヘルタ・ベルリン時代以来5年ぶり2度目となるヨーロッパリーグにはレギュラーとして出場したいところだ。

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