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北川航也、ラピドとの契約残すもJ復帰か…クラブSDが“引き取り先”を模索と現地報道

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FW北川航也の去就について現地メディアが報じる

 オーストリアのラピド・ウィーンは元日本代表FW北川航也を今夏にも手放す希望のようだ。現地メディア『Krone』が報じている。

 ラピドは2019年夏に北川を清水エスパルスからの完全移籍で獲得。現在25歳のアタッカーはオーストリアクラブで公式戦71試合に出場し7ゴールをマークしてきたが、今季はケガもあり、ゴールを奪ったのはBチームでプレーした昨年11月の2部リーグでの1戦のみ。そして、クラブは2023年までの契約を残す同選手の放出を決したようだ。

『Krone』によれば、「キタガワ(の放出)は強化担当のゾラン・バリシッチが手掛ける難しい最後のタスク」だという。「獲得当初は『コウヤは我々にとって本当の意味での補強となるだろう』と確信していた彼だが、現在日本に滞在中の自身唯一となった“外れトランスファー”の引き取り先を見つけなければならない。最近では同選手は古巣の清水エスパルスへの復帰の話が持ち上がっている」とも伝えられている。

 なお北川は今季トップチームではリーグ戦のほか、ヨーロッパリーグ予選やヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグにも出場したが、3試合のスタメン出場にとどまった。Bチームでは2試合に先発出場していた。

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