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香川真司が明かすベルギーリーグの印象…「このクラブ、このチームを選んだのは正しかったと思う」

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MF香川真司がベルギーリーグの印象を語る

 MF香川真司はドイツ『transfermarkt.de』でのユーザーのQ&Aに応じ、ベルギーリーグの印象などを語った。

 香川は昨年12月にギリシャのPAOKと契約解消に至り、1月にシントトロイデン(STVV)入りが決定。コンディションの問題などで6試合の出場(5試合は途中出場)にとどまったが、新シーズンに向けて同クラブでのプレシーズンに励んでいる。

『transfermarkt.de』のユーザーはそんな香川に日本企業が経営権を取得しているSTVVに加入した理由を質問。「メンバーにはほかにも同胞がいることも決断につながったのか」と問われると、「もちろんです!」と即答。「日本人がたくさんいるチームでプレーするのは僕にとって新鮮な感覚ですし、良い経験だと思います。このクラブ、このチームを選んだのは正しかったと思うし、来季が楽しみです」と続けた。

 また、契約期間が明かされたことについて問われた香川だが、「ドルトムントから誘われたら…(笑)」とはぐらかしつつ「でもそうです、僕はこれからもベルギーでプレーしますよ」と強調。これまで自身がプレーしたほかのリーグと比べてジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の印象についてはこのように語った。

「僕から見ると、競技面やサッカーのレベルに関して言えば、例えば優勝チームと12位のチームとの差はさほどないかなと思います。昇格組ながらレギュラーシーズンを首位で終え、結局準優勝したロイヤル・ユニオン・サンジロワーズがそれを示します。違いは主にクラブの規模にあるのかなと。とても大きいクラブとやや小さめのクラブがありますからね」

 これまで大阪やドルトムント、マンチェスターやイスタンブールなどでプレーした香川。人口4万人とこじんまりしたシントトロイデンで過ごすことについては次のようにコメントした。

「僕は完璧だと思いますよ。ここだと完全にサッカーに集中できますので。ここで何ができるか、何をしたいのか、そして何を求められているのか、理解しています。それは主にフットボールをすることです」

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