アーセナルは18日、FWエディ・エンケティア(23)と長期の新契約を締結したことを発表した。なお、契約期間についてはクラブは明かしていないが、イギリス『BBC』は5年間と報道している。

　また、背番号は30番から元フランス代表FWティエリ・アンリ氏、元ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン(現バルセロナ)らが背負った「14番」に変更。クラブのエースナンバーを継承した。

　イギリス・ロンドン出身のエンケティアは、チェルシーユース、アーセナルユースを経て、2017年9月にトップチームに昇格。期限付き移籍で19-20シーズンの半分をリーズで過ごし、その後アーセナルに復帰した。在籍5年目の今季はプレミアリーグ21試合5ゴール1アシストをマーク。シーズン終盤に多くの出場機会を得た。

　クラブを率いるミケル・アルテタ監督は、次のようにエンケティアとの契約延長を喜んでいる。

「エディが我々と一緒にいてくれることを嬉しく思う。彼は、私たちが大切にしていること、そしてクラブの価値観のすべてを代表してくれている。彼が契約を延長してくれたことをとても嬉しく思っているし、これからは、彼のような素晴らしい才能と人間を育て続けなければならない」

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