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21-22季66試合プレーしたサラーの状態にエジプト代表医師「彼はFA杯決勝で内転筋を痛めていた」

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FWモハメド・サラー

 エジプト代表のチームドクターは、モハメド・サラーの状態について語った。

 昨シーズン、イングランド史上初の4冠に限りなく近づいたリバプールの中でエースとして活躍したのがサラー。プレミアリーグ得点王とアシスト王に輝くなど公式戦31ゴール16アシストをマークする活躍を残した。

 しかし、サラーは優勝の懸かったプレミアリーグ最終節でわずかな時間しかプレーできず。さらに、シーズン終了直後から始まったインターナショナルブレイクでエジプト代表に合流するも、1試合にフル出場したのみで、負傷を抱えていたことが判明していた。

 そんな中、サラーの状態についてエジプト代表のチームドクターを務めるモハメド・アブ・エル・エラ氏は『On Time Sports』で「サラーの内転筋の負傷はFAカップ決勝で負ったものだ。そして、彼は14日間でウルヴス戦とUEFAチャンピオンズリーグ決勝をプレーした」と話し、以下に続けた。

「我々は、シーズンの中で彼が2番目に多いプレー時間を有した選手であるという統計データを読んだ。私たちはメディカルレポートを送り、受け取っているが、リバプールからのメディカルレポートは彼が痛みを抱え、レントゲン検査が必要だというもので、彼自身がリスクを負わずにプレーできるのか定かではないというものだった」

 なお、サラーは2021-22シーズンの間、多くの大会を最後まで戦ったリバプールで先発45試合を含む51試合に出場し、さらにアフリカ・ネイションズカップ決勝までコマを進めたエジプト代表としても15試合をプレー。計66試合をプレーしたことになる。

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