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レアル入団のリュディガー「バルセロナからも誘われたけど、代理人にはこう言ったのさ…」

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レアル・マドリーに加入したDFアントニオ・リュディガー

 レアル・マドリーは20日、DFアントニオ・リュディガーの入団セレモニーを開催した。

 チェルシーとの契約が切れ、フリーでレアル・マドリーに加わったリュディガー。セレモニーのスピーチでは英語でもって、新加入クラブのために尽くしていくことを誓っている。

「今日は僕たち全員にとって、とても特別な日だ。両親に感謝をしたい。彼らなしではここにいられるはずなかったんだから。彼らは僕の人生の中でいつも助けになってくれた。同様に、このクラブでプレーするチャンスを与えてくれた会長(フロレンティーノ・ペレス)にも感謝を。それと僕のことを歓迎してくれたマドリーのソシオたちにも感謝するし、全力を尽くすことを約束させてもらうよ。僕は可能な限りのタイトルを獲得したいんだ」

 その後、記者会見で報道陣の質問に応じていったリュディガー。マドリー移籍を決断した過程については、次のように説明している。

「最初に代理人がクラブと接触したのは去年9月ことだった。2回目は4月で、その際にはアンチェロッティと話をしたよ。あれが一番大切な瞬間だった。僕はそこでマドリーでプレーすることを決断したんだ」

「自分の性格? 僕は喋るのも笑うのも踊るのも好きだ。でもピッチ上では真面目で、冗談は言わない。僕はファイターとしての精神、リーダーシップでチームに貢献することができる、だけどローマは2日で完成するわけじゃないし、まずはスペイン語を覚えないと。すぐ着手したいと思っている」

 レアル・マドリーで印象に残っている選手としては、ブラジルのロナウド氏、さらにジネディーヌ・ジダン氏の名を挙げた。

「ロナウド・ナザリオは僕の故郷のアイドルだった。それとジダンのことも挙げたいね。彼がレヴァークーゼン戦で決めたゴールを覚えているよ」

「自分がお手本としているDF? トップレベルには様々なDFがいるんだけど、一人挙げるならぺぺかな。僕は彼みたいなキャラクターを歓迎している。ピッチ外ではとても優しいって聞くけど、ピッチ内ではまるで獣だ」

 リュディガーにはバルセロナからもオファーが届いていたようだが、その頃にはすでに心を白く染めていたようだ。

「バルセロナも僕に興味を持っていた。でも、僕は代理人言ったんだ。マドリーか何もなしかだ、ってね」

 リュディガーはレアル・マドリーで、背番号22をつけることになる。

「僕のお気に入りは2番だけど、ここではカルバハルのものだ。12と22番を提示されて、22番を選んだよ」

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