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中島翔哉がブラガへ? 有望株CBカルモを狙うポルト、トレード要員の1人としてオファーか

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 元日本代表MFの中島翔哉ポルトには戻らないかもしれない。ポルトガル『A BOLA』が報じている。

 ポルトとは2024年までの契約を残すも、2021-22シーズンは古巣ポルティモネンセへ送り出された中島。現在27歳の攻撃的MFはそのポルティモネンセでは今季公式戦25試合に出場し2ゴール5アシストを記録した。だが、来季もセルジオ・コンセイソン監督がリーグタイトルに導いたクラブでプレーする可能性は低いようだ。

 『A BOLA』曰く、ポルトはリーグ4位フィニッシュのブラガに所属する22歳有望株、ポルトガル人DFダヴィド・カルモの獲得を目指すも、同クラブとの交渉はこれまで難航。報道によれば、移籍金の引き下げを狙うポルトは最初のオファーでブラジル人FWフェルナンド・アンドラーデンと、今季すでに期限付きでブラガでプレーしていたDFディオゴ・レイテをトレード要員とするディールを提案。だが、ブラガはそれを断ったという。

 そして、ポルトは保有権の50%を持つ中島と今季エストリル・プライアに送り出されたFWロマリオ・バロをトレード要員として再オファーした模様。しかし、ブラガはカルモに対する移籍金として3000万ユーロ(約42億6000万円)を要求すると見られ、同メディアではポルトにとって「ディールの成立は複雑になりそうだ」と、交渉がスムーズにまとまる可能性について懐疑的な見解が述べられている。

 いずれにしても中島がポルトに復帰する可能性は低いとのこと。代表での最後の出場が2019年11月のベネズエラ戦となるアタッカーは、今夏以降どこでプレーするのだろうか。

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