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3部降格ダービーがルーニー監督の退任発表「彼らは私の決断を変えようと努力してくれたが…」

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ウェイン・ルーニー監督が退任

 ダービー・カウンティ(イングランド2部)は24日、ウェイン・ルーニー監督(36)が退任することを発表した。契約期間はあと1年残っていたが、クラブ公式サイトによると、本人が自ら契約解除を申し出たという。

 ルーニー氏は2020年1月から選手兼任監督としてダービー・カウンティを率い、昨年1月に2023年6月30日までの2年半契約で指揮官に正式就任。チームは昨年9月に破産申請を行い、リーグ規定で勝ち点21を剥奪された影響もあり、2022-23シーズンからの3部降格が決まっていた。

 以前、ルーニー氏は続投の意向を示していたが、クラブ公式サイトを通じて「この夏の間、私はダービー・カウンティの所有権に関する動向を注意深く見守ってきた。今日、私は経営陣と会い、クラブを去る時が来たという私の決断を伝えた。彼らは私の決断を変えようと大変な努力をしてくれたが、私の心は決まっていた」と説明している。

 そして「個人的に、この1年半の間に起こった出来事に影響されない、新鮮なエネルギーを持った人がクラブを率いる必要があると感じている」と続け、「ダービーで過ごした時間は、大きな誇りと愛情を持って思い出すだろうし、全てのスタッフ、選手、そしてもちろんファンの皆さんの素晴らしいサポートに感謝したいと思う」と惜別のメッセージを送った。

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