アーセナルは、ブラジル代表FWラフィーニャ獲得へ向けてオファーを増額する考えであるようだ。

　今夏の移籍市場でアタッカーの補強を目指すアーセナル。『GOAL』の取材では、すでにガブリエル・ジェズスの移籍でマンチェスター・シティと合意に達したことがわかっているが、さらにブラジル代表ウインガーの獲得へ向けて攻勢を強める考えのようだ。

『The Athletic』によると、アーセナルは先週にラフィーニャ獲得へ向けてリーズへ最初のオファーを送った模様。このオファーは拒否されたものの、再び選手代理人との会談を予定しており、また来週にも条件を改善したオファーを送る準備を進めているようだ。

　また同メディアは、ラフィーニャ獲得を狙うチェルシーやトッテナムなどのクラブの間でも、アーセナルが獲得のポールポジションに立っているとの認識が広がっていると報道。クラブ上層部も有利な立場にあることを楽観視しており、ラフィーニャ自身も移籍にはオープンであると伝えている。

　リーズとラフィーニャの現行契約は2024年まで。リーズ側は選手の野心を把握し、評価額を満たすオファーであれば放出を認める考えであるという。さらにチェルシーの第1候補はラヒーム・スターリングであり、トッテナムはリシャーリソンだとも伝えられている。

　アーセナルはジェズスに続き、ブラジル代表アタッカーを獲得することができるのだろうか。

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