beacon

バルセロナがローマに法的措置を検討「予期せぬ不当な決定」

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナがローマとの対戦中止を発表

 バルセロナは27日、両当事者で合意していた契約をローマが一方的に理由なく破棄したため、 8月6日にカンプ・ノウで開催される予定だったジョアン・ガンペル杯の試合を行わないことを発表した。

 クラブは新たな対戦相手を探すとともに、すでに支払われたチケット代の返却を24時間以内に開始するという。

 また、公式サイト上で「今回の試合中止はローマの希望であり、バルセロナのコントロール外であったことを明確にするものである」と強調。「クラブの法務部門は、この予期せぬ不当な決定により、バルセロナ及びファンが被る被害について、イタリアのクラブに対する可能な措置を検討している」とした。

 バルセロナは昨年夏、ジョアン・ガンペル杯史上初の試みとして、男女両チームの試合をユベントスと実施。今夏も男女揃ってローマと対戦する予定だった。

●ラ・リーガ2021-22特集
●セリエA2021-22特集

TOP