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板倉滉、プレミア複数クラブも注目でマンCの要求額高騰?有力と伝えられたボルシアMGとの交渉は難航か

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去就注目のDF板倉滉

 日本代表DF板倉滉に対してマンチェスター・シティが求める移籍金は現時点でボルシアMGの予想を超えているようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 昨夏期限付きでシャルケに送り出され、同クラブのブンデスリーガ1部復帰に大きく貢献した板倉。財政状況が厳しい同クラブは600万ユーロ(約8億5000万円)と見られる買い取りオプションの行使を断念すると、ボルシアMGをはじめとするブンデスリーガ複数クラブやスコットランド王者のセルティック、プレミアリーグ昇格を決めたフルハムボーンマスからの興味が伝えられていた。

 その中で新天地として最有力視されたボルシアMGだが、シティが求める移籍金が予想額500万ユーロ(約7億1000万円)を超えており、交渉はスムーズに進んでいない模様。『ビルト』によれば、プレミアリーグ複数クラブも板倉に興味を示しているため、シティはさらなる移籍金の上昇に期待しているという。また、この件でボルシアMGのダニエル・ファルケ新監督は友好的な関係を持つジョゼップ・グアルディオラ監督とも接触していることが明かされている。

 なお、シャルケ残留が実現しなかった板倉本人は同紙いわくボルシアMGを「第一選択肢」と見ているとのこと。シティは“最高入札者”との取引にこどわるのだろうか、今後注目したいところだ。

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