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ドログバ氏が明かす「ユベントスでキャリアを終える可能性があった。心残りもある」

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ディディエ・ドログバ

 元コートジボワール代表のディディエ・ドログバ氏が30日、イタリア南部のソレントで行われたグローバル・ユース・ツーリズム・サミットで過去の逸話を明かしたほか、FWロメル・ルカクらに言及した。イタリア紙『トゥット・スポルト』が伝えている。

 現役時代はチェルシーで活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝や4度のリーグ制覇を果たしたほか、プレミアリーグ得点王やアフリカ年間最優秀選手のタイトルを手にするなど華麗なキャリアを築いたドログバ氏。30日、世界観光機関(UNWTO)の大使としてソレントで行われたイベントに出席すると、キャリア終盤にユベントス移籍へ間近に迫っていたことを明かした。

「私はユベントスでキャリアを終える可能性があったのだが、最終的にすべて立ち消えになってしまった。その数年前にインテルとの交渉が消滅した時のようにね。当時クラブでの居心地は良かったので残留を決断したが、少し心残りもある。セリエAでプレーしてみたかった。きっとイタリアでも得点を挙げることができたはずだ」

 さらに、ドログバ氏は自身の古巣であるチェルシーからインテルへ復帰した友人のベルギー代表FWロメル・ルカクにエールを送ったほか、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの将来に期待を寄せた。

「セリエAは強力なFWが不足してなどいない。私の友人ルカクがインテル復帰で多くの幸運に恵まれることを祈っている。一方、オシムヘンは王者になるためのすべての要素を兼ね備えていると思う」
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