beacon

板倉滉は「その男ではないだろう」…DF陣補強目指すセルティックが争奪戦から撤退と現地メディア

このエントリーをはてなブックマークに追加

セルティックがDF板倉滉の獲得レースから撤退と報道

 セルティックは日本代表DF板倉滉の獲得レースから撤退したという。イギリス『フットボール・スコットランド』が報じている。

 2019年1月、4年半契約で川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ渡った板倉は、移籍直後オランダのフローニンゲンに送り出されると昨季はドイツのシャルケでプレー。1年でのブンデスリーガ1部復帰に大きく貢献したシャルケへの残留を望むも、財政状況が厳しい同クラブは買い取りオプションの行使を結局断念した。

 そして6月に入ると、ボルシアMGをはじめとするブンデスリーガ1部複数クラブやプレミアリーグ昇格組フルハムやボーンマス、そしてスコットランド王者セルティックからの興味が伝えられることに。しかしながら先日にはシティはより高額の移籍金を見込めるプレミアリーグクラブ相手との取り引きを望み、一時有力視されていたボルシアMGとの移籍金交渉が決裂したとまで伝えられていた。

 これによりセルティックに板倉との契約のチャンスが訪れたとした『フットボール・スコットランド』だが、1日には一転して記事のタイトルで「フープスは他をあたる」と報道。記事では「セルティックは現在、評価額600万ポンド(約9億9000万円)のオプション(板倉)に動かないようだ」とし、「確かにスコットランド王者はキャメロン・カーター・ビッカーズやカール・スタルフェルトとポジションを争える守備のオプションを探しているが、この25歳はその男ではないだろう」と指摘している。

 ブンデスリーガからは以前、フライブルクやフランクフルト、ホッフェンハイムなどからの興味も伝えられた板倉。次は完全移籍で加入することになる新天地は何処になるのだろうか。

●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2021-22特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP