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バルセロナ退団のアウベス、新天地はどこに? 39歳DFに複数クラブが接触中

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バルセロナ退団のDFダニエウ・アウベス

 バルセロナ退団が決まったDFダニエウ・アウベスに対し、ブラジルやメキシコの複数クラブが関心を持っている。『GOAL』の取材で明らかとなった。

 2021年9月、給料の未払い問題もあってサンパウロを退団したアウベス。すると、11月に古巣バルセロナへと5年ぶりに復帰。公式戦16試合で1ゴール3アシストを記録し、盟友シャビ・エルナンデス監督を支えた。

 しかし、契約はシーズン終了まで。アウベス自身は残留を望み、クラブも当初は前向きだったが、結局新契約のオファーを提出せず。契約満了を持って退団することが決まっている。

 そんな39歳の大ベテランだが、ブラジル代表として11月のカタール・ワールドカップへの出場を熱望しており、トップレベルでのプレーを希望していることが『GOAL』の取材で明らかに。そして、複数クラブが獲得に動いていることも判明している。

 アウベスに対しては最初にコリチーバが関心を示したが、その後アトレチコ・パラナエンセも争奪戦に参戦。選手本人はパラナエンセを好んでいる。しかし、サンパウロ時代に経験した給料未払い問題の影響もあり、金銭的な保証を希望していることがわかった。またその他、フルミネンセも接触中。だがこちらは経済的な問題を抱えており、アウベスの高額な給料を支払えないことが予想されている。

 なおアウベスには、母国ブラジル以外にもメキシコの複数クラブが注目していることも判明。39歳となった今でもハイレベルなプレーを続けるアウベスだが、新天地はどのクラブになるのだろうか。

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