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名物会長率いる大注目モンツァ、イカルディ&ディバラの2トップを夢見る? 両代理人と接触か

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FWマウロ・イカルディとFWパウロ・ディバラ

 積極補強に動くモンツァが、FWマウロ・イカルディ獲得に向けて動いているようだ。

 2018年、かつてミランで黄金期を築いた名物会長シルビオ・ベルルスコーニ氏に買収されたモンツァ。同氏の右腕アドリアーノ・ガッリアーニ氏がCEOを務める同クラブは、昨季セリエBの昇格プレーオフを勝ち上がり、来季はクラブ史上初めてセリエAの舞台へと挑戦する。

 イタリアトップリーグでの戦いに向け、モンツァは今夏の移籍市場で積極的な補強を敢行。すでにアンドレア・ラノッキア、アレッシオ・クラーニョ、アンドレア・カルボーニらイタリアで実績のある選手を獲得し、大きな注目を集めている。

 そして、アルゼンチン人FWの獲得にも動いているようだ。移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ガッリアーニCEOはイカルディの代理人であるワンダ・ナラ氏と接触。移籍市場の終盤でも選手の去就が決まっていない場合かつパリSGがレンタル移籍を認める場合、取引成立の可能性がある模様。現時点で正式なオファーは提出されていないようだ。

 さらにモンツァは、イカルディに加えてアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得にも動いているという。ベルルスコーニ会長とガッリアーニCEOは、イカルディとディバラの2トップ形成を夢見ており、ユベントスを退団した28歳FWの代理人と接触したと報じられている。

 イタリアの名物会長と名物CEOが率いるモンツァは、来季アルゼンチン人2トップを擁して初のセリエAを戦うことになるのだろうか。今後の動向にも注目だ。

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