インテルは2日、MFヘンリク・ムヒタリアンの加入を発表した。

　昨季、ジョゼ・モウリーニョ監督が指揮するローマでヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇に貢献したムヒタリアン。しかし、今夏に満了を迎える契約の更新を望まないことがわかっており、退団が決定的となっていた。

　そんなムヒタリアンに興味を示し、新天地の最有力候補と考えられてきたのがインテル。先日から加入で合意に近づくと報じられてきた中、2日にアルメニア代表の司令塔をフリートランスファーで獲得したことを発表した。また、同選手の契約期間は公表されていないが、クラブと2024年夏までの2年契約を締結したことがわかっている。

　なお、ムヒタリアンはインテルでプレーする初のアルメニア人選手となる。

　昨季、宿敵ミランに後塵を拝してセリエA連覇を逃したインテルは、今夏の移籍市場でここまで積極的な補強を見せている。29日にはロメル・ルカクの復帰を発表し、翌日にはクリスティアン・アスラニを獲得。さらに、昨日にはフリーでアンドレ・オナナの加入を発表していた。

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