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元イングランド代表GKがリバプールの南野売却に持論「優れた決断。とても良いビジネスだった」

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FW南野拓実

 元イングランド代表GKポール・ロビンソン氏は、リバプール南野拓実売却について言及した。

 2020年冬にザルツブルクからリバプールに加入した南野。しかし、ビッグネームを擁する好調な攻撃陣に割って入ることはできず、半年間のローン移籍を経験したりと苦しむ時期もあったが、昨シーズンはカップ戦を中心に出場機会を得て公式戦10ゴールをマークする活躍を残した。

 しかし、今夏の移籍の可能性が報じられると、プレミアリーグ勢やセリエA勢、リーグ・アン勢からの興味が報じられ、争奪戦に発展。そして28日にリーグ・アンの名門モナコが南野を1500万ユーロ+ボーナス300万ユーロ(計:約25億8000万円)で獲得した。

 南野売却に動いたリバプールのビジネスについて、ロビンソン氏はイギリス『フットボール・インサイダー』で「とても優れた決断だった。彼らは彼から十分な額を得た」と話し、自身の考えを続けた。

「ミナミノはトッププレーヤーだ。彼はただリバプールのフロントスリーに割って入るには十分ではなかっただけだ。実際にリーズ・ユナイテッドをはじめとした多くのクラブからの関心があった」

「彼を獲得するために支払ったものを考慮すれば、ミナミノから1500万ポンドを得ることは良い取引だ。彼らはスカッド選手から相当な見返りを得た。彼が2試合連続で先発した場面を思い出すことはできない。このことがとても良いビジネスだったことを示している」

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