シャルケへの加入が決まった日本代表DF吉田麻也にフランク・クラマー監督が期待を寄せた。クラブ公式サイトが伝えている。

　これまで名古屋グランパス、VVV、サウサンプトン、サンプドリアでプレーしてきた吉田。今夏でサンプドリアを退団し、5日にフリートランスファーでシャルケへの加入が決まっていた。

　シャルケのクラマー監督は「マヤがいれば、ディフェンスからゲームを組み立てることができる、ピッチ上のリーダーを得ることができる。彼はディフェンスの中央で両方のポジションをこなすことができ、その落ち着いたプレースタイルで試合のあらゆる局面で安定感を与えてくれるだろう」と期待を寄せた。

　また、ルーベン・シュローダーSD(スポーツディレクター)は「マヤは、サッカー、身体、性格のすべてにおいて、我々のチームにおいて重要な役割を果たすことができる。彼はすでにイタリア、イングランド、日本、オランダで、絶対的なリーダーとしての資質を証明している。我々は彼がブンデスリーガでの成功に貢献してくれると確信している」と成功を約束した。

　なお、契約期間は2023年6月までで、1年の延長オプションが付帯している。

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