ドルトムントは6日、アヤックスからコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラー(28)を獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4シーズン。背番号は「9」となる。

　フランス出身のハラーは同国のオセールでプロキャリアをスタートさせ、ユトレヒト、フランクフルト、ウエスト・ハムを経て昨年1月にアヤックスへ加入した。2021-22シーズンはエールディビジで21ゴールを挙げて得点王に輝くとともに、リーグ2連覇に貢献。また、UEFAチャンピオンズリーグではデビュー戦でいきなり4得点をマークすると、その勢いのまま7試合連続ゴールを達成し、最終的に得点ランキング3位の11ゴールを記録した。

　スポーツディレクターのセバスティアン・ケール氏はクラブ公式サイトを通じ、「セバスティアン・ハラーと契約できたことを非常にうれしく思う。彼はチャンピオンズリーグでセンセーションを巻き起こした経験豊富なセンターフォワードだ。ブンデスリーガにも慣れており、すでに高い決定力とクオリティーを証明している」と喜びを語っている。

　ハラーは「今後ドルトムントファミリーの一員として、8万人を超える観客の応援を感じられるのが楽しみでならない。これからの数年間、僕たちは共に偉大なことを成し遂げ、そして共に祝うことができるようになると願っている」と新天地でのプレーに期待を膨らませた。

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