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24歳MF邦本宜裕が飲酒運転で摘発…所属する韓国1部・全北現代が発表

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MF邦本宜裕が飲酒運転で摘発

 全北現代(韓国1部)は8日、MF邦本宜裕が同日未明に飲酒運転で摘発されたことを発表した。韓国プロサッカー連盟などの関係機関に報告し、現在は調査を受けているとのこと。出場停止などの懲戒処分は避けられない見通しだ。

 クラブが公式SNSで発表した声明は以下の通り。

「当クラブ所属の邦本が本日(8日)未明、飲酒運転で摘発されました。韓国プロサッカー連盟などの関係機関に報告し、調査を受けていることをファンの皆さんにお知らせします」

「まずは、いつも私たちのクラブと邦本を応援してくれて愛してくださったファンの方々に、予期せぬ出来事でご心配をおかけしたことを心より謝罪します」

「邦本の飲酒運転による摘発の事実を確認したクラブは規定に則り、これを直ちにプロサッカー連盟に報告しました」

「また、今回の飲酒運転の経緯など詳細な事実関係を把握し、今後それに伴う適切な懲戒を進める予定です」

「クラブは本事案に対して深い責任を痛感しており、徹底した教育・管理を通じて、このようなことが再発しないよう万全を期します」

「シーズン中に本意ではなく物議を醸し、ファンの方々に心配をおかけしたことを、もう一度心からお詫び申し上げます」

 現在24歳の邦本は2017年5月、契約条項違反の秩序風紀を乱す行為があったとして、当時所属していたアビスパ福岡との契約を解除。無所属の期間を経て2018年1月に慶南FC(韓国1部)へ加入し、全北現代には2020年1月から在籍していた。

 今季はリーグ戦14試合で4ゴール1アシストを記録し、上位を走るチームをけん引。韓国『朝鮮日報』は「これまで韓国プロサッカー連盟は飲酒運転で摘発された選手に対し、出場停止の懲戒を下したことがある」と伝え、「全北の戦力低下は避けられないだろう」とレポートした。

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