チェルシーがDFナタン・アケの獲得に向けてマンチェスター・シティと交渉するようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

　ユース時代をチェルシーで過ごし、2017年にボーンマスへと完全移籍したアケ。その後、2020年にはシティに加入するなど順調なステップアップを見せ、チームのプレミアリーグ連覇に貢献したが、出場機会は限られていた。

　そんな中、古巣のチェルシーがアケの獲得に向けて興味を示す様子。今夏の移籍市場でDFアントニオ・リュディガーとDFアンドレアス・クリステンセンのセンターバック2選手を放出した同クラブは補強が急務。ユベントスのDFマタイス・デ・リフトに関心を寄せつつ、元アカデミー選手獲得に向けても動いているようだ。

　そして、『スカイ・スポーツ』が報じたところによると、チェルシーはアケの獲得に向けてすでにシティと交渉の機会を設けたようだ。現時点で詳細は明らかになっていないが、仮に実現すれば5年ぶりの古巣復帰となる。

　なお、チェルシーはシティとFWラヒーム・スターリング獲得に向けても交渉を進めており、すでに選手と移籍で合意したことも『GOAL』の取材により判明している。

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