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鎌田大地らはフランクフルト残留へ?同僚MF、トレーニングでの様子から「心配することなんてない」

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フランクフルトMF鎌田大地

 フランクフルト同僚から見ても、日本代表MF鎌田大地らが今夏に移籍を目指しているようには見えないようだ。スイス代表MFジブリル・ソウが、地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』のインタビューで語っている。

 昨季ヨーロッパリーグを制し、クラブ史上初めてチャンピオンズリーグに挑戦するフランクフルト。新シーズンに向けて元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェやアルゼンチン代表での出場歴を持つFWルーカス・アラリオを獲得するなど積極的な補強活動を見せる一方で、鎌田やMFフィリップ・コスティッチ、DFエバン・ヌディカら現行契約が2023年までの主力選手たちは今夏の売却が濃厚と見られていた。

 だが、最近は強化担当のマルクス・クレシェ役員もそれぞれと契約延長について話し合っていることを明かし、いずれも残留する可能性を示唆。そして、ソウも3人から移籍を望んでいる印象を受けないようだ。地元紙に対し、新シーズンに向けて「僕らはみんなものすごく楽しみにしながら、大きなモチベーションを持って取り組んでいる。最高なシーズンをプレーしたいんだ」と意気込みを示すと、以下のようにも続けた。

「新シーズンへの意欲はみんなから感じ取っているよ。移籍を希望していると言われるプレーヤーたちからもね。一切そんな感じがしない。彼らのトレーニングでの姿を見て、いかに一生懸命かを見ていると、心配することなんてないよ」

「最終的にはそれぞれ独自で判断しなければいけない。でも、エキサイティングな時間が自分たちを待ち受けている。移籍に関しては、ものすごくじっくりと考えなければいけないだろう」

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