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吉田麻也はデビューマッチで早速同僚に指示…シャルケ監督は満足「とても落ち着いてプレーした」

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シャルケに加入したDF吉田麻也

 シャルケのフランク・クラマー監督は、テストマッチで新天地デビューを果たした日本代表DF吉田麻也のパフォーマンスに満足しているようだ。地元メディア『レビュア・シュポルト』が伝えた。

 サンプドリアを退団した吉田は5日に、新クラブが欧州4か国目となるドイツのシャルケに決定。そして、日本代表の主将はクラマー監督が先日明かしていたとおり、13日に行われたイタリアのサレルニターナとのテストマッチに出場し、新天地デビューを果たした。

 吉田はスコアレスに終わったこの試合には3バックの中央で先発し、ほかのスタメンと同様ハーフタイムまでプレー。クラマー監督は試合後、そのパフォーマンスについて「とても落ち着いてプレーし、ほかの選手たちに指示も出す」と指摘すると、「ボールを受けたときにはナーバスにならず、解決策を見つける」とも語った。

 同監督はまた、チームの守備については「良いインテンシティをピッチに持ち込んだ。守備面ではみんな協力し合い、それが大事だった」と称えるも、不発に終わった攻撃陣には「もっと頻繁にフィニッシュを試み、攻撃を最後のところまで持ち込まなければいけない」と注文。「(プレシーズンの)現段階では、すべての攻撃を最後のところまで持っていけないのは理解できるけどね」と続けた。

 なおシャルケは17日にはウディネーゼとのテストマッチを予定。『ルールナハリヒテン』は「シャルケDFラインの新しいボス」として迎えられたと伝える吉田だが、新天地での2戦目もまたセリエAのチームが相手となりそうだ。

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