ポルトのMF中島翔哉は、クラブのプレシーズントレーニングに合流するものの、今夏も活躍の場を移すことが濃厚なようだ。

　2019年夏にポルトガルの名門ポルトに加入した中島。しかし、新型コロナウイルスの影響などでセルジオ・コンセイソン監督との関係性が崩壊し、以降ローンで各クラブを転々として昨季を古巣のポルティモネンセで過ごした。

　今夏にポルトに帰還する中島は現時点で去就が不透明なまま。ポルトガル『Record』によると、同選手はコンセイソン監督から構想外であることを通達されることになる模様。それでも、現時点で将来は決まっておらず、一旦ポルトでプレシーズンを送ることになる。

　さらに、中島はこのシーズンオフを利用して2021年冬に負った脛骨骨折の際に取り付けられたプレートを除去する手術を日本で受けたようだ。そのため、ポルトのフィジオとともにトレーニングを行っている。

　なお、中島に対してはポルティモネンセが期限付き移籍の延長を望むと伝えられている。

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