ミランの2022-23シーズンの3rdユニフォームがセリエAで禁止される可能性があるようだ。ユニフォーム専門サイト『フッティ・ヘッドラインズ』がリークした情報を基にイギリス『スポーツ・バイブル』が伝えた。

　セリエAでは2022-23シーズン以降、フィールド選手が着用するユニフォームに緑色を使用することが禁止される。ピッチの芝生と同系色の緑によって、試合中の視認性を妨げないようにすることなどが理由だ。

　ただし、禁じられるのはフィールド選手の2ndユニフォームと3rdユニフォームになっており、1stユニフォームとGK用ユニフォームについては適用外。そのため、サッスオーロはクラブ伝統の緑を継続して着用することができる。

　そうした中、ユニフォーム専門サイト『フッティ・ヘッドラインズ』でリークされたミランの3rdユニフォームは、ダークモスグリーン(灰色がかった暗い緑色)だった。

　イギリス『スポーツ・バイブル』は「ドイツのスポーツウェアメーカー(プーマ)は大きなミスを犯したようだ。グリーンのキットはイタリアのトップリーグで禁止されている」と指摘している。

　一方で今季から始まる新ルールということもあり、同メディアは「セリエAがミランの3rdキットにどう反応するか、そしてプーマが代替ユニフォームを作らざるを得なくなるかどうかはまだ分からない」と最終的なリーグ側の判断に注目した。

| AC Milan's New Third Kit Could Be Banned Due To Serie A Rule https://t.co/oz9LLib3ik

— SPORTbible News (@SportBibleNews) July 15, 2022

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