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ドルトムントに激震…期待の新エース候補FWハラー、睾丸に腫瘍があることが判明

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FWセバスティアン・ハラーが離脱へ

 ドルトムントは18日、コートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーが病気のため、スイスでのトレーニングキャンプを離脱することを発表した。

 クラブ公式サイトによると、28歳のストライカーは18日午前のトレーニング後に体調不良を訴え、検査を受けた結果、睾丸に腫瘍があることが判明したという。今後、専門の医療センターでさらに検査が行われる予定となっている。

 スポーツディレクターのセバスティアン・ケール氏は「今日のこのニュースは、セバスティアン・ハラーと私たち全員にとって衝撃的なものだった。BVBファミリー一同は、セバスティアンが一刻も早く完全に回復し、またすぐに彼を抱きしめることができるように願っている。私たちは彼が最高の治療を受けられるよう全力を尽くす」とコメントした。

 また、クラブは公式サイト上で「選手と家族のプライバシーを尊重し、問い合わせを控えていただくようお願いします。詳細が分かり次第、選手と相談の上、お知らせします」としている。

 ハラーはアヤックスに所属していた昨季、エールディビジで21ゴールを挙げて優勝に貢献するとともに、自身は得点王を獲得。UEFAチャンピオンズリーグでも得点ランキング3位の11ゴールを記録した。その活躍もあり、今夏に4年契約でドルトムントに完全移籍。マンチェスター・シティに渡ったエースFWアーリング・ハーランドの後釜として期待されていた。

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