バルセロナは20日、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得を正式に発表した。契約期間は4年。移籍金は4500万ユーロ(約64億円)+ボーナス500万ユーロ(約7億円)となり、最大で5000万ユーロ(約71億円)になるようだ。

　1988年8月21日生まれの33歳は、14-15シーズンにドルトムントからフリーでバイエルンに加入。17-18シーズンから5季連続ブンデス得点王に輝くなど、バイエルンのユニフォームに袖を通して375試合344得点を記録。驚異的な得点力を発揮して多くのタイトル獲得に貢献した。

　レバンドフスキはバイエルンとの契約をあと1年残す中、昨季限りでチームを離れ、新たな挑戦を始めたいという希望を公言してきた。新天地候補にはバルセロナなどが挙がり、バイエルン側が退団に応じない状況が続いてきた。しかし、獲得を諦めないバルセロナがバイエルンと合意に至り、ポーランド代表FWを迎え入れることになった。

　移籍が基本合意に達した後、レバンドフスキは自身のインスタグラムを更新し、「チームメート、スタッフ、クラブ経営陣、そしていつも僕を支え、バイエルンでトロフィーを獲得することを可能にしてくれたすべての人に感謝したい。 一緒に達成したことを誇りに思う。そして何より、ファンの皆さんに感謝したい。このクラブとファンと共に素晴らしい8年間を過ごすことができたことを光栄に思うし、このクラブは私の心の中に永遠に残るだろう」とバイエルンへの感謝を綴っていた。

Oh, Robertwe’re excited, too pic.twitter.com/74HYaSOQ5d

— FC Barcelona (@FCBarcelona) July 19, 2022

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